「古民家再生塗料」で古民家の古材を美しく再生させる!
※城、武家屋敷、長屋等の歴史的建造物の場合、調色対応も可能!
★木守り専科「古民家再生塗料」とは
今までの古民家再生で古材に使われていた塗料は、溶剤系のケミカル塗料を塗装するのが一般的でした。しかし、元々経年した古材に石油系の塗料を浸透させると、経年で直ぐに木材が劣化してしまい、より劣化を進めかねません。
そのため、近年では自然素材を活かした塗料で再生させることが注目されていますが、その反面、自然素材だけでは耐候性が低いことが課題でした。
「古民家再生塗料」は、古民家の経年した古材にとって必要な木材保護成分と、古材の風合いを活かした着色によって、美観を長持ちさせることを実現しました。
★空き家に関する法律の改正が古民家再生の活発化に!
全国的な空き家問題を解消するため、平成27年に施行された「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が令和5年より、「空き家等活用促進区域制度」に改正されたことで、建築基準法に定められている規制を緩和できるようになった反面、空き家の固定資産税が最大で6倍になる場合もあります。
これにより、現行法では難しかった空き家の用途変更も進めやすくなり、古民家再生の事業も活発化すると期待されます。
▲木守り専科 古民家再生塗料を塗る前と塗った後の古材の変化例
● 古民家に合わせた11色のカラーバリエーションで、古材を美しく仕上げます ※1回塗り+ふきとりなしの場合
古民家に合わせた11色の「和の色」で、古材を美しく仕上げることが可能です。
着色性能についても、古材の種類・経年の状態に関わらずしっかりと着色することができます。
屋外では、最長8年の色落ちを防ぐ高い耐候性を実現しました。
「耐候性」は、最長8年の色落ちしにくい高い木材保護性能(※1)を有します。
(※1)「2回塗り+ふきとりなし」の塗装方法の場合。木材の経年度合いによって耐候性は異なる場合があります。
防腐/防カビ
・4L(60~80㎡)
・8L(120~160㎡)
・16L(240~320㎡)
(1㎡あたり0.05~0.07L)
また、上記の標準塗布面積は、下塗剤を施工した場合となります。下塗剤を施工しないで本塗装を行った場合、倍近く塗料を必要とする場合があります。
ご利用される方に安全な製品です。
「木守り専科 古民家再生塗料 屋外用」にて試験
「木守り専科 古民家再生塗料 屋内用」にて試験
※1: 「古民家再生塗料」は下塗剤、屋内用、屋外用で分かれております。下塗剤は木材保護成分(防蟻防虫、防腐、防カビ)、屋外用は前述の成分と紫外線に強い高UVカット剤が配合しております。
屋内用は木材保護成分は配合しておりません。
※2: 屋外用タイプは屋内用に比べてフッ素樹脂や高UVカット剤が配合されているため、屋外で最長約8年の色落ちしにくい耐候性を有していますが、塗料の臭気がやや強いため、施工の際は予めご注意ください。
※3: 古材への塗装の際に、目止め・木材保護・本塗装の下地処理のために、下塗剤の塗装を推奨しております。下塗剤なしで本塗装のみで仕上げることも可能ですが、古材によっては仕上がりに色ムラが生じたり、色が沈んで本来の色が表現されなかったり、古材が吸い込みすぎることにより標準塗布量よりも多く塗料を必要とする場合があります。予めご注意ください。
※4: 古材にヤニ、カビ等が付着したまま塗装を行うと、表面に浮き出てくることがあります。除去した上で塗装を行ってください。
※5: 経年の具合によっては、木の導管が広がっている影響で、「2回塗り+ふきとりなし」では塗装が沈んでしまい、思った仕上がりにならない場合があります。その状態では、期待される耐候性を発揮できない場合があります。
その際は、塗装回数を増やす等、仕上がりを確認しながら進めてください。
- 湿度が高い、気温が低い、塗布量が多すぎる等の場合、乾燥が遅くなる可能性がございますので、ご注意ください。
- イペ・ウリン・バツ等の硬質材のような木材に塗布した場合、塗料が浸透しにくいほか、乾燥が遅くなる場合があります。十分にご注意ください。
- 使用した刷毛、ウェス(布)は水に浸け、水分を含んだ状態で処分してください。(自然発火防止) そのまま処分すると、植物油が酸化重合する際、熱を持ち、自然発火する恐れがあります。取扱いには十分ご注意ください。